茶の間とは:個人的な所感、なんでもないような物事を綴るミニエッセイの場です。
ちえいずにこじるり
NHKの「知恵泉」で久々に小島瑠璃子さんを見た。
動向を追っていないので金髪姿にもちょっとびっくりしたが、既に最近黒髪に戻ったようだ。
芸能界に特別興味のない身なので詳しいことはわからないまでも、彼女の身に色々な……色々なことがあったことはなんとなく知っている。
これはこの人の話というのではなく一般論だが、芸能人というのはいつも堂々として時にハッタリをかまして生きていかなくてはならないから、現実相応の感情というのは必ずしも外には出てこないし、外に出せない苦悩、あるいは出さないという悲痛な覚悟というのを感じ取ってもらえないことも嫌というほどあるだろう。
笑っているだけで「なんで笑えるんだ」などと言われるような世界である。なぜそのような言葉を人にぶつけられるのかのほうが余程謎だが、お手製の警棒を振り回している人たちに自問の習慣などなく気づかないのだろう。辛いことがあったとしても一生四六時中辛い顔をしていなければならないなんていうことはあり得ない。それはまともに生きていればわかることだ。
番組内の話ではこじるりさんは「お茶」との出会いで人生が変わったようで、今はその事業に取り組んでいるとか。
見たところの印象では、前とはだいぶ感じが変わったなと思う。話し方が上品になり、毎日様々奮闘しているであろうことが察せられる。
芸能界に詳しくはないが、なんとなく親しみを覚える芸能人というのはいる。かつてバラエティ番組で引っ張りだこだったこじるりにも、特に理由はないがぼんやり親しみを感じていた。それゆえにその後のことには「えっ」「ええっ」と驚き通しだったが、今前を向いて歩んでいるなら、何も知らないながらに喜ばしく思う。頑張ってほしい。